■第15話 Boys & Girls■
2010 年 8 月 20 日 金曜日
第15話 Boys & Girls
貴方が私に別れを告げた意味、教えてくれた事、
今ならきっと全部分かる気がする。
私が同じ事を貴方に求め、甘えてきた様にね。
だからそう、隣で眠る彼は私に寄り添うんでしょ。
人は一度つけた轍に惹かれ、同じ事を繰り返すもの。
「俺、もしかして遊ばれてる?」
恥ずかしそうに問う彼の横顔に、ガールな自分を思い重ねた。
…何て可愛いんだろう。はにかむ反応が手に取る様に分かる。
そのぎこちない波紋がこっちまで伝わった時、
思わず目の前の背中を抱き締めた。
私を惑わし続けた年上の男達、
それは、紛れもなく今ここにいる年下の男の子。
昔はみんなボーイズだったのだから(笑)
「リカちゃん、大好きだからね。」
それはずっと欲しかった言葉。
今日は一段と 近くで聴こえた。
久々に小説をアップしました。
正直なところ、アップするか迷ったんだ。
だけど、やっぱり自分の作品として残すのであれば、
現代のリアリティを描くべきだと思ったの。だから。
それに、読むのを心待ちにして下さる方も沢山いる。
それが一番の理由かな。
XOXO
Rika







